カラオケボックス

ジャイアンのように夜明けまでひとりカラオケで時間を潰す方法も。

カラオケボックス

カラオケボックスとは個室の中でカラオケを楽しめる施設で、もともとは 複数人で利用することを想定して作られました。 ですが最近ではひとりカラオケも流行っており、決してグループで行く場所 というわけでもなくなってきました。 部屋の中にはテーブルとソファー、カラオケマシーンがあるだけで、 寝るための設備は充実しているとはいえませんが、ソファーで寝ることに 抵抗のない人なら一晩くらいは平気でしょう。 深夜の時間帯なら朝までパックが用意されているお店もありますし、 料金は部屋の利用料*人数分となるので、1人で入ってドリンクやフード類 も注文しなければそれほど料金もかかりません。 安い店なら1時間2~300円ほどでしょうか。 中に入ったらとりあえず歌ってもいいし、さっさとソファーに転がってもいいし、 ルームサービスで腹ごしらえをすることもできます。 レパートリーを増やしたい、苦手な曲を練習したいと思っていたなら、 このひとりの機会に思う存分気兼ねなく歌うこともできます。 グループで来たら人数分の料金を払っても利用できる時間は変わらず、 同じ時間の枠の中で順番に歌うのですが、ひとりなら全て自分の時間になります。 つまり始発待ちの時間つぶしとしてだけでなく、カラオケボックスの 一番お得な利用方法としても成立する方法なのです。 せっかくカラオケの設備があるのに歌わないともったいない、と仮眠するために 入ったのに、ちょっとだけ歌おうかな、とついついマイクを握ってしまうパターン も多いようです。 そのままテンションがあがってしまい、朝までのどが枯れるまで歌い続け、 次の日は寝不足とならないようほどほどにしましょう。 夜中でものどが渇いたらドリンク、お腹がすいたらフード類も注文できますが、 パティー向けの施設なのでピザやスパゲティといったイタリアンなメニューが メインで、深夜に食べるにはちょっときついかもしれません。 部屋代だけで朝まで居座るのは申し訳ないから何か頼もうかな、と思うのなら モーニングコーヒーやウーロン茶などを頼めば少しは気が楽になるでしょう。 普段の視点からは思い浮かびにくいかもしれませんが、始発待ちにひとりカラオケ はなかなかお手軽な方法です。 ソファーで寝るだけにはちょっと広い個室ですし、寝相が悪いならテーブルの下に 転がってもいいでしょう。 1次会はみんなで焼肉、2次会はみんなでカラオケ、3次会は同じ店でひとりで カラオケなんてのもちょっと面白いですね。 これなら近くのカラオケボックスを探す手間も省けて一石二鳥です。